世に出ているプログラミング言語は1000以上にも上ると言われており、すべてを把握するのは困難です。また、そうした状況下でも新しいプログラミング言語が生み出されているため、何を習得すれば良いのか悩む人も多いでしょう。これからプログラミングの世界に参入しようと考えている人はもちろん、新しいスキルを身につけたいエンジニアも、押さえておくと良いのがトレンドのプログラミング言語です。トレンドを押さえることで、エンジニアとして長く活躍していくうえで欠かせない、高い将来性や需要に期待が持てます。
一口にトレンドのプログラミング言語と言ってもさまざまあり、たとえば古くから利用されているJavaはまだまだ衰えを知りません。その理由には、既に多くの人に知られているであろう、ハードウェアやOSに依存せず動作できる汎用性の高さがあるからです。また、セキュリティ面に優れているのもJavaの特徴でしょう。一般的なシステムから金融系システムの開発、Web開発、そして近年はAndroidの普及に伴ってアプリ開発の現場でも多く活用されています。
そして、Pythonもトレンドのプログラミング言語の一つと言えます。Pythonについては他記事でも詳しく紹介していますが、Pythonがトレンドとされているのは、世界的に見てAIや機械学習、データ分析が活発になっているからです。これらの分野はますます発展していくと予想されていることから、習得しておきたいプログラミング言語と言えます。なお、とてもシンプルなコードが書けるため、初心者でも始めやすいのが魅力でしょう。